税理士試験 5科目一発合格を目指す!

 他業界で働きながら5科目合格を目指して受験勉強再開中。平成30年(第68回)の試験で一気に官報合格します。

みんなができるところをとる、って? 

 

 専門学校の授業を受けていると、よく
「みんながとれるところは確実にとる」
「みんながとれないところは、できなくてよい」
というフレーズを聞きます。

 ここでいう、「みんながとれるところ」とは
具体的にどんな問題のことをいうのでしょうか?

 私の解釈は、
・どの本にも書いてあること
・どの問題集にも載っている問題であること
・その上で、解答が短時間で終えられるもの
です。

 つまり、どの受験生であっても
(だいたい使っている本は同じようなものなので)
目にしているはずの記述さえ覚えておけば
機械的に解ける問題のことを指しているものと思います。

 えーと、これであってるのかな?
皆さんはどう思いますか?

 以下は、上記の解釈が正しいものと仮定して話を進めます。

 いうまでもなく、本試験には制限時間があります。

「3時間もらえれば全問解けるぜぇ~~
考えに考え抜いてやるぜぇ~~
そしたら完璧な答案がかけるぜぇ~~
ワイルドだろぉ~~」

なんて粋がっても始まりません。
(来年読んだら意味がわからないかも。スギちゃん、消えないでね)

 多くの人の話(ブログで見たものも含みます)を聞けば、
ほとんどの人が時間が足りないようです。
すなわち、時間さえあればとけるけど、
時間がないから手をつけられなかった箇所があるということですね。

ということは、そのわかるけどあえて手を出さない箇所を
現場でどう取捨選択するかが重要なわけです。

 少なくとも、会計士の試験では傾斜配点が採用されているようです。
税理士試験でも合否判定基準こそ異なりますが、
成績を統計的に処理して合格者を決める以上、
同様の方法がとられていると推測できます。
(単なる私の推測です。確固たる根拠はありません)

ここで、某専門学校の講師が書いた書籍の中で紹介されていた
傾斜配点の方法について引用(意訳)します。


公認会計士試験 非常識合格法 新試験対応 最新版
 例えば、満点が100点である試験問題に小問が5問あり、
各問の配点が当初20点ずつで、合格最低点が60点あるとします。

 採点してみたら第5問がかなりの難問だったらしく、
ほとんどの受験生が正解していないことがわかりました。

この状態で第5問に予定通り20点の配点をすると平均点が著しく低くなります。
このままでは60点に合格ラインを引くと、誰も合格者が出ないことになってしまいました。

問題配点A氏B氏C氏D氏E氏
第1問202020202020
第2問2015151010
第3問20101515
第4問201510
第5問2015
合計1005555554545

しかし、合格最低点が60点であるという建前はくずせません。
そこで、試験委員はこの平均点を上げることを考えます。

 そうです、第5問の配点を0点にし、
第1問から第4問を25点ずつの配点にするのです。

問題配点A氏B氏C氏D氏E氏
第1問252525251818
第2問2518181212
第3問25121818
第4問251812
第5問
合計1006167495448

 こうすれば、実質的に何も変わらなくても
配点さえ変えてしまえば名目上の平均点があがりますから、
60点で合格ラインを引いても合格者が生じることになります。
(上記黄色のセルが合格ライン突破)

 なお、合格ラインを60点に保ったまま
もう少し合格者を増やしたければ、
次に正答率の低かった問題(例えば第4問だとします)の配点を下げ、
その分を他の問題(第1問から第3問)に振り分ければ
より平均点が上がります。

問題配点A氏B氏C氏D氏E氏
第1問303030302222
第2問3022221515
第3問30152222
第4問10
第5問
合計1006976446149
(上記黄色のセルが合格ライン突破)

 このような採点のからくりがあるとすれば、
すべての分野を完璧にしようとする勉強法が、試験合格のための戦略上、
いかに非効率なものであるかがわかると思います。



 この事例では、結局配点の大きい(全体の90%を占める)
第1問から第3問の(当初配点による)得点が高い順に
よい評価をされることになります。
・合格者 B氏50点、A氏45点、D氏40点
・不合格者 E氏30点、C氏25点(総合得点は同率1位なのに!)

 上記の傾斜配点はあくまでも会計士試験の話で、
しかも偏差値導入(平成18年)前のことだそうですので、
これがそっくり税理士試験に当てはまるかどうかはわかりません。

 現実問題として、あれほど年によって難易度も
専門学校のヤマの外れ方に変動があり、
建前は60%以上の得点で合格という基準をかたくなに守っているにもかかわらず
各科目の合格率がそれほど大きく変動していないんですよね。

 私は、傾斜配点やそれに準じた調整があるのではないか
と思います。すなわち、仮の配点で採点をし、あとから合格率が10%くらいになるように
配点を調整して合格ラインを60%に強制的にあわせる、
ということです。

 調整の具合は一受験生の立場では何もできずに
ただ何をされても受け入れるのみですから、

・テキストの問題は全部短時間で解けるようにする
・理論マスターは全部覚える
・答練は下記を実践する練習の場であるととらえる
・正答率の高い答練問題は完璧に復習して即答できるようにする

という前提で準備をしておき、試験当日は

・解ける問題から解く
・解けなさそうな問題は即後回し
・解けそうでも時間がかかる問題は、それ用の印をつけて後回し
 (それを瞬時に判断する)
・必ず時間内にすべての問題に目を通し、
 戻ってきてから飛ばした問題に再度取り組む

という方針で、持てる力で最大限の得点をとることに集中したいものです。

 さあ、今日も一日張り切って受験生しましょう。
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